祇園祭の先祭の楽しみ方まとめ
昨日、祇園祭先祭の山鉾巡行が終わりました。
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菊水鉾のお茶席
土曜日の宵山は、混雑がすごそうだったので、お昼に菊水鉾のお茶席だけ行ってきました。
菊水鉾とは
町に古くからある井戸「菊水の井戸」にちなんで名づけられた鉾で、鉾頭には金色の菊の花が天に向いて飾られ、稚児人形も菊の露を飲んで不老長寿となった「菊慈童」に題材をとっている。天明の大火(1788)、蛤御門(禁門)の変(1864)と相次いで焼失したが、戦後・昭和28年に地元の繊維業者が中心となって復興させた。唯一お茶席が開催される。
こちらのお茶席は入り口で券を2000円で購入します。
券を持っていれば上記の時間帯内で使用可能です。
いつもはあまり並んでいないのですが、今年はなぜかとても行列ができている時間帯にあたってしまい、20分程度並びました。
中に入るとこのような感じです。
前でお茶を立てているパフォーマンスがされていますが、バックヤードから運ばれてきます。
薄茶は上林の「菊の露」
亀廣永の「したたり」
黒糖味ですっきりとしたおいしいお菓子です。
こちらのお茶席のすごいところは、この菓子皿の青磁釉の菊皿を持って帰ることができることです。
この菓子皿は、毎年色が変わります。
コレクションするのも素敵ですね。
今年はグリーンでした!
たまたま前の方の席を案内されたので、じっくり見ることができました。
たまにはこういう経験もいいですね。
後祭は、お茶席はやっていないので、来年興味のある方は行ってみてください!
来年はどんな色の菊皿なのか気になります!
以上、祇園祭の先祭まとめでした。